三國湊町家PROJECT

事業概要

# 三國湊町家PROJECTについて

三國湊町家PROJECT(みくにみなとまちやぷろじぇくと)は、福井県坂井市三国町にある町家などの空き家を保存・改修し、活用する町づくりプロジェクトです。空き家を店舗などに再生し、にぎわいをつくることで、三國湊の文化や三國湊そのものを未来へとつなげていきます。

このプロジェクトは福井県の「ふるさと創造プロジェクト事業」として採択され、平成25年度よりスタートしました。三國湊の「観光誘客と商業再生」「町家・街並・歴史文化遺産の保全と継承」を目的としています。

具体的な取り組みとして、空き家の入居者を随時公募しています。空き家は当プロジェクトが建物の風情を生かして改修し、テナントとして貸出します。

私たちは入居者と共に楽しみながら、この活動や三国湊を世界に向けて発信し、本物の観光や地域づくりに取り組んでいきたいと考えています。

三國湊町家PROJECTに関わっている人々
三国湊の人・三國會所・坂井市・福井県・篪庵・越ノ作事方・超合金・東京大学福井大学チーム・PTP

# 三國湊について

三國湊は、昔から日本有数の湊町として栄えてきました。古くは継体天皇の母・振姫が生まれた地として。室町時代には「三津七湊」の一つとして。江戸〜明治時代には北前船の寄港地として。日本海へとそそぐ九頭竜川にそった細長い町には、今なお往時の面影が残されています。

「旧岸名家」をはじめとした「かぐら建て」といわれる三国独特の町家。福井県最古の鉄筋コンクリート造「旧森田銀行」などのレトロ洋建築。数多くある神社仏閣や、塀や敷石に使われた笏谷石(しゃくだにいし)。歴史ある建物やノスタルジックな風景が、商人・職人文化が花ひらいた北前船時代の栄華を伝えています。また、井原西鶴が「北国にまれな色里」とたたえた花街や、芝居小屋、宿屋も賑わいをみせていました。

こうした湊町の風情は、多くの文芸人を引きつけました。近松門左衛門の歌舞伎最高傑作「けいせい仏が原」は、三国湊が舞台です。越前を代表する女流俳人・哥川(かせん)は、三国湊の遊女でした。近代文学とも縁が深く、詩人・三好達治や作家・高見順など、文豪たちが三国湊と深い関わりを持っていました。近年ではジャンクアートの巨匠・小野忠弘など、三国町出身の文芸人が日本や世界で活躍しています。

祭りを大切にする風土も、三國湊の魅力のひとつです。江戸時代より続く北陸三大祭の一つ「三国祭」や、初秋の新しい祭「三國湊帯のまち流し」など、活気ある祭りが湊町を盛り上げています。

※振姫の生誕地は諸説あります。^

三國廻湊図〜三國湊文化財まちあるきガイド〜(PDF)日本語版英語版

# 三国町について

北陸地方・福井県坂井市三国町は、旧市街地の三國湊のほか、海岸部と丘陵地から成っています。

越前加賀国定公園のほぼ中央に位置する日本海沿岸には、日本屈指の奇勝・東尋坊や雄島、越前松島があり、雄大な自然景観を楽しむために季節を問わずたくさんの人々が訪れています。水平線に沈む夕日が美しいサンセットビーチや浜地海水浴場などもあり、マリンスポーツも盛んです。また、三国沖は日本有数の漁場として知られており、越前がにや甘エビなどの海の幸でも知られています。

三国町北部にまたがる坂井北部丘陵地は、三里浜砂地とあわせて、福井県最大の畑作地です。ラッキョウや大根、スイカやメロンなど、四季を通じてさまざまな野菜や果物が収穫されます。豊かな大地の恵みも、三国町の自慢です。

春は三国祭、夏は三国花火、秋は帯のまち流し、冬は三国温泉。春夏秋冬、一年中レジャーや癒しを堪能できる、地域資源に恵まれた美しいふるさと・三国町。そこで暮らす人々の営みや子ども達の笑顔、その全てが三国町の魅力です。

三国町へのアクセス・観光情報:三国観光協会公式サイト

# 運営組織

運営団体 一般社団法人三國會所
住所 〒913-0046 福井県坂井市三国町北本町4丁目6-55 三国湊町家館
Tel・Fax Tel. 0776-82-8392 Fax. 0776-82-7392
メールアドレス mikunikaisyo@gmail.com

一般社団法人三國會所は、三国町の商業・観光等の産業の振興及び歴史・文化を生かした総合的なまちづくりに取り組む団体(メンバー数約100名)です。主な活動は、三國湊町家PROJECTの他、レンタサイクルや街中散策などの回遊、新しい秋の風物詩「帯のまち流し」や、旧森田銀行、旧岸名邸、三國湊町家館(休憩所)の施設運営など、多岐にわたっています。

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