You are here: Home - 三國會所について

三國會所について

 一般社団法人三國會所では、古き良き、町並みと文化の伝承と保存、再生に向けて取り組みを行っています。

来街者と住民が歩み寄る、気持ちの良いにぎわいを目指しています。

 

 

 

◆観光委員会(創生)◆

1)詩歌文学館碑作制

 三国に縁のある文学者たちの住まいや、縁のある場所の近くに設置しています。

来訪された方に、詩と情景を合わせて楽しんでいただくことを目的としています。

平成20年度から開始し、現在は全13基まで作成しました。

<13基の内訳>

高見順(2基)、濱川博、平澤貞次郎、三好達治(3基)、森田愛子、

哥川、近松門左衛門、室生犀星、則武三雄、多田裕計

 

・「謂われ書き」の設置

 旧市街地名所旧跡に全16基、越前三国あきない処のご協力を得て設置しました。

国際化に対応して英字訳も併記しています。

 

2)商品(グッズ)企画、販売

 三國湊「帯のまち流し」の際に、手ぬぐいをつくりました。

毎年新しいデザインのものを選定し、手がけています。

また、三国節のCD、三国祭・三国の文化財などの、DVDも作り販売しております。

 

◆観光委員会(回遊)◆

1)レンタサイクル・自転車の駅

 平成23年度に、自転車の駅7か所に約40台の自転車を設置しました。

ご利用者様には見どころと標高差を記した地図を手渡ししています。

<駅>越前松島駅、東尋坊駅、三国港前駅、出村花街駅、三国の丘駅、きたまえ通り駅

 

2)サンセット・クルーズ

 町なかの湊町乗船場から東尋坊・雄島を周遊します。

川から町並みと、景勝地の夕計景を観賞しながら三国の自然と歴史を堪能します。

 

・三國・敦賀間クルーズ

 北前船で栄えた三国・敦賀間にクルーズ客船を運航しました。

24年度には夏期間に3回実施し、150名の参加がありました。

 

◆観光委員会(案内)◆

 NPO法人 ボランティアガイドきたまえ三国

 観光客等への町なかガイドです。

 旧森田銀行、旧岸名家などの文化財や三国の古い町なかを観光客に案内します。

25年夏からは東尋坊での案内も開始しました。

 

 

 

◆町並委員会◆

1)西村幸夫町並み塾の開催

 東京大学先端科学技研究センター所長西村幸夫教授をホストに、

全国で町並み保存に関わっていらっしゃる方をお招きしてお話を伺うという事業です。

<これまでの実施内容>

飛騨古川/村坂有造氏  小布施/市村良三氏  長浜/笹原司朗氏  全国の森林/宮脇昭氏

豊後高田/金谷俊樹氏  佐原/高橋賢一氏

 

2)文化財保存、町家保存・活用に関する講演会

 平成23年度は、福岡県八女市の北島氏を招き、

空き家再生についての講演会をしていただきました。

平成25年度は東京大学西村教授、八女市から北島氏、

尾道市から新田氏を招き町家活用フォーラムを開催しました。

平成28年9月17日にも、西村幸夫町並み塾開催を予定しています。 

 

3)三國湊町家活用プロジェクト

・町家などの空き家を保存・改修・活用して、来街者と住民が歩み寄る、

気持ちの良いにぎわいづくりを目指しています。

空き家は建物の風情を活かした改修とし、テナントとして貸し出ししています。

 

 ・アレックス・カー氏プロデュースのゲストハウス詰所三國(27年12月オープン)

 ・三國湊の海運と文学の歴史を紹介する資料館‘マチノクラ’(28年3月オープン)

 ・アメリカン雑貨店(アメリカンスラット)27年12月にオープン

 ・フレンチデリ店(ハーフムーンベイ)28年3月にオープン

 

●指定管理●

 25年度から、旧森田銀行、旧岸名家、三國湊町家館の3施設の管理を受託しました。

 

 

 

◆芸能委員会◆

1)三國湊帯のまち流し

 伝統ある三国節を三味線、笛、唄とともに夕暮れ提灯、行燈の明かりが揺れる町なかを踊り流します。

 

2)三国節の練習会

 三国節の伝承、三國湊町のまち流しの質を高めるために踊り、

三味線、笛、唄の練習をそれぞれ月に1度以上実施しています。

 

3)実演会の開催

 平成24年度は、風の盆で有名な富山県の八尾から福島順二氏を招き、

伝統芸能とまちづくりの講演を実施しました。

平成25年以降も各地のイベント等で帯のまち流し実演をしています。

 

 

 

◆特別事業◆

1)三國湊~東尋坊ストリーム

 三國の文化・景観などを題材をフルに活用した大回遊事業です。4年に1回の周期で実施しています。

平成27年度は10月24日~25日に実施しました。「見る・遊ぶ・味わう」がコンセプトです。

 

2)三國湊トレジャーハント

 華やかなりし頃の風情を残す町並み、生活、音。記憶、風景は「まちの宝物」。

グループを作り町を歩きながら宝を探す事業です。