ラジオ講座 感想文ご紹介
1月29日放送(第43回)いきいきセミナー ラジオ放送講座にて、
町並み委員会委員長の浜田が講師を務めた講座、
『三國湊の未来をつくる~三国湊町家プロジェクト~』の感想文を頂いたので紹介します。
ご拝聴頂き、ありがとうございました。
Y.I様 | 三国に限らず大野でも町内から転移する人が多く空き家、空き地が増え、子どもの数が少なく高齢化が進んでいます。町にはいくつかの誇るべきもの、町家、伝統行事がありますが、その担い手がどんどん他所へ転出し人数が少なくなっているので大変淋しく思います。 そういう中で「三国湊町家プロジェクト」を立ち上げ次代を担う子どもたちを大切にし、子どものうちから行事等に係わってもらうこと、また町全体としての意識を盛り上げること、転出していった人にも戻ってきたいと思わせる情報を発信し続けることが大切と思いました。 誰も住んでいない町家を改造し、人が集まりやすい喫茶店、陳列店、手作り参加のできるものなど、色々工夫がされています。自分の生まれた土地を愛しここに住もうと思えるような職場(仕事場)の確保がより大切であると思います。大都市ばかりに目が行きがちを歯止めできたらと思います。 |
Y.M様 | 三国といえば子供の頃から毎年海水浴に訪れた楽しい場所であり、成人してからも何度も訪れた宝のいっぱいある地域だと思います。 でも先生のお話によると三国も全体的に広がっている過疎空洞化・高齢化・空き家増加といった現状で三国祭の目玉曳山巡行も人出不足となり伝統ある祭が消えてしまうのではないかといった悩み、これは三国が持つ魅力ポイントに全部当てはまるとのことです。何とかして歴史や文化を残したいと、それには三国はいいとこやぞって子供達に自信を持って言える町にしたいと「三国湊町家プロジェクト」を立ち上げられた。三国に魅力を感じ惹きつけられた人が訪れ、やがて移住・定住に繋がっていく。人口が増え、仕事が増えかつて湊町として栄えた三国の再来を目的として活動されているとのことです。 実際に出店されたアンティークなアメリカン雑貨店・フランス料理店・詰所三國の宿泊施設・盆栽店の紹介があり、伝統の中に新しい楽しい三国が作られていく気がしました。 これからは三国に誇りをもって住んでいる人が町を楽しんでいくように活動していきたいとおっしゃっていましたが、三国を愛し三国を誇りに思っておられる先生の情熱がひしひしと伝わってきました。ご活躍を祈ります。三国へ是非行ってみたいと思います。有り難うございました。 |
S.A様 | 今朝の放送は三国に生まれ育った私には頭の下がるお話で、その熱意が伝わり心からお礼を申し上げたいと思います。 過疎空洞化が進み商店が少なくなり、高齢の人が買い物をするのも苦労する町になってきましたから、これからどうなっていくのだろうと案じられますが「三国湊町家プロジェクト」のように何とかしようと立ち上がって下さる人もあるので、これからの人達特に子供達に期待したいと思います。 私の家の前からは花火大会の花火が正面に見られるので毎年多くの人々が来られます。知らない人にも椅子を出してゆっくり見物してほしいと接待していますが、少しは町のためになっているのでしょうか。 |